共に築く、組織の未来2024.1.31 株式会社クリエイティブアローズ 古川 智一

成長する企業には「強い組織力」が必要不可欠であると言われます。代表取締役がビジョンを示すなら、その目標を達成するべく「組織」が一丸となって実行する。しかし企業が成長するにつれ、組織の規模も大きくなり、課題も発生していきます。

はじめまして、株式会社クリエイティブアローズ 取締役の古川と申します。
私のミッションは、企業ビジョンや戦略を具体的に「組織」へ浸透させ、同じベクトルを持つ組織で成果をあげること。経営者のビジョンを理解し、実現に向けて実行する組織全体の運営、先導役として活動しております。

さて、企業組織における「No.2」の私だからこそ語れるテーマといえば、ズバリ、No.2としての日々の葛藤や悩みです。このブログを見てくださる中には、No.2や側近の方々も多くいらっしゃると思います。日々の責務を重く感じながら、時には楽しみながらチャレンジしている方々に向けて、私なりの視点からお話したいと思います。以後、宜しくお願い致します。

 

私どもの代表は常に「3~5年先の未来」を語ります。そして、それまで語ってきた事を次々と実現させてきました。これからもきっとそうでしょう。10年ほど側にいる私ですが、目の当たりにする実現力に対しリスペクトしています。
そんな中、企業の「次の目標」達成に向けて、3か月後、半年後、1年後に、企業組織や自分自身はどうあるべきなのか?どこに強みがあり、どこが不足しているのか?目標達成のために必要なピースとシナリオを想像し、実行し、最短距離で達成できること、を目指して日々思考しています。

今回は、その企業目標・ビジョンの実現に向け、私がどのように考えているのか?組織に対する想いや課題等に触れてみたいと思います。正直なところ、まだまだ私自身がこれから創っていかなければならない考え方や仕組みが多くあります。まだまだ道半ばですが、どうか皆さま暖かい目線で見ていただければと思います。

 

日々アップデートされる組織

私たちの組織では「創造性・協調性・柔軟性」といったことを大事にし、それらが成功の鍵であると考えています。ですが同時に、組織の成長には「変革」というものも必要不可欠です。
順調に見える「組織」だとしても、変革を加えて成長させていく。既存軸・未来軸を考えることの難しさを感じています。

バックキャスティングで「将来の企業像」を見据え、そこから「今不足している考え方・スキル」を炙り出し、企業目標・ビジョン実現への具体策を考え実行し、その成果を検証する。
組織には多様なスタッフがいて、即座に100%の成果が出るとは限りません。改善策の炙り出し、具体策の計画、実行など、それぞれのフェーズでの取り組みについて、組織への指示は「明確に示す」必要があります。適切なコミュニケーション形成で、企業目標・ビジョン実現までを最短距離で導く様に意識しています。

 

正確な課題の共有

率直に言いますと、現在の組織において「コミュニケーション不足」や「情報伝達の精度」など、課題が存在しているのも事実です。
弊社では、新しく迎え入れたメンバーでのチーム構成や、外部パートナーと混成したチーム結成、プロジェクト毎にその都度メンバーが入れ替わりながら、組織対応をすることが多いです。激しく入れ替わるうちに、スタッフ同士で情報の齟齬が生まれ、計画・実行の遅延が発生、組織全体の意思統一を妨げる一因となる場合もあります。

私は、こういった課題について「客観的に見ること」で、歪みが起きる可能性や不具合のきっかけを事前に見つけ、クリアしておく事が重要と考えています。各チーム、スタッフへの気配りを怠らず、必要に応じてはしっかり対話する事も重要です。勿論、私自身で全てを掌握することには限界がありますので、私自身がチームリーダーと積極的にコミュニケーションを取り、各チームリーダーからスタッフへエスカレーションされるよう、役割を示します。

 

今回、企業組織の「No.2」として感じることを言語化してみて、企業目標・ビジョンを深く理解、咀嚼し、組織へ「伝わりやすく」共有することの重要性、あらためて「私自身がより高い目標を目指す」必要を感じました。
また、弊社組織だけでなく、クライアントさまやパートナー企業さまの「事業成長を実現させる」ことにも共通すると、強く再確認いたしました。

今後も良き共創パートナーでありたいと願っています。
どうぞこれからも、株式会社クリエイティブアローズ古川の挑戦をご期待していただければ幸いです。
ありがとうございました。

株式会社クリエイティブアローズ
取締役 古川 智一

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