ライフスケジュール2024.10.2 税理士法人SHIP 鈴木 克欣
皆さん、こんにちは。
税理士法人SHIP代表の鈴木です。
10月になりましたね。
まだまだ暑い日が続いていますが、今年も残り3ヶ月となりました。
毎年、この時期になると、「今年の1年はどんな1年だったか?」とちょっとずつ振り返るようになります。
人はなりたい自分になれる。
「なりたい自分」を強く思えるかどうかです。
「なりたい自分」を思い続けれるかどうかです。
簡単にできることではないので、途中で忘れてしまう。
決めた時が1番強く思っていて、少しづつ忘れていくんです。
毎日が忙しくて、気がついたら時間に流されている。
いつも逆算していますか?
僕は早朝に活動しています。
朝5時に起きる生活のリズムは習慣化されているので、無理はしていないです。
起きた後の脳はリセットされているので、起きた瞬間から考えることができます。
何より、早朝は静かでいろんな誘惑もないので集中もできます。
朝5時、今日1日を想像し、逆算します。
想像し、そして逆算するというプロセスです。
これは、1年後、3年後、10年後も同じです。
現在54歳なので、55歳、57歳、64歳の時の自分を想像します。
自分の年齢と「なりたい自分」を合わせて考えると、急にリアル感が出ます。
自分の年齢となりたい自分を想像し、具体的に書き出してみる。
今の自分とその時の自分のギャップが何であるかを確認します。
そして、逆算する。
いま、何をすればいいか。
自分の時間を何に使おうか。
僕は、自己啓発本を読んだ30代のとき、自分の人生を設計しました。
その時から、逆算する癖をつけるようにしてきました。
でも、なかなか上手くいかなかったです。
その時は、なぜ上手くいかないのかよく分からず、「自分はダメだな」と考えていました。
結局、楽しんでなかったから上手くいかなかったんだと思います。
自分自身が「なりたい自分」になることを楽しめていなかった。
以前のブログにも書いたように、「「○○○しなければならない」といつも考えていると、自分らしさを失っていきます。
100点を取ろうとするから、「しなければならない」といつの間にか自分に“圧”をかける癖がついてしまう。
そんなことを繰り返していたら、気がついたら「自分はダメだな」と考えるようになっていた。
上手くいかない理由は、感情です。
自分の感情を若いうちからコントロールすることは難しいのに、一生懸命コントロールしようとしていた・・ということです。
僕がよくブログでも書いている「習慣化」や「癖づけ」。
最初から感情をコントロールすることはできないけど、継続して逆算をしていく癖をつけることで、習慣化し、少しづつ自分の感情をコントロールできるようになります。
コントロールというと大袈裟ですが、「感情の先回り」が可能となります。
「想定力」が身につくということです。
その結果が、具体的に形になるのが「時間の使い方」です。
僕が早朝から活動するのも、「時間の使い方」になります。
わかりやすく言えば、「時間に流されない1日」をちょっとづつ増やしていく。
自分で自分の時間を支配するんです。
なりたい自分を考え実行しようとした時、感情に流されている自分に気づきます。
右に進みたいのに左に進もうとする「感情」に気づきます。
そんな感情も含めて、自分自身を俯瞰して見れるようになるはずです。
決して、諦めずに、「逆算」することを続けてみてください。
「自分の時間は有限なんだ」と腑に落ちる瞬間があると思いますよ。
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