直感力を磨く2023.8.3 株式会社FLAG 山森 亮

皆さん、こんにちは。
SHIPアソシエイトパートナー、株式会社FLAG代表の山森です。

『やはりの最初のラインだった・・』
ゴルフをやられる方なら、この言葉が何を意味しているのか直ぐに理解できるはずです。

“直感は過たない、過つのは判断である”

この言葉は、僕が精読する経営学者の言葉でもありますが。
グリーン上のパターで2つのラインで迷う事があります。
打った結果が最初に直感で感じたラインであったという事が、実に多くあります。

この事はビジネスのシーンでも多々あります。
事業を最終的にローンチする際に、誰にも答えのわからない局面・・・
情報を集め、自分を言い聞かせる様にロジックを固める。
そして、直感で感じた事とは違う選択をしてしまう。

『直感を信じる』この言葉だけを取り上げる事はとても危険な事ではありますが、僕は事実として『直感力』というものが存在していると考えております。

先日のブログでゴルフも“決める事”が大切であると綴りました。
さて、この直感を引き出す方法とは、どの様にすればいいのでしょうか。

『退路を断つ』

この意味は、ビジネスシーンの方が分かりやすいと思います。
A案、B案、C案を作り、とりあえずこれで行こうという選択はとても危険であり、直感やいいアイデアが閃かない状態である。
要は、頭から保険をかけた状態で考えられた決断は良い結果が生まれないという事である。

逆に、最後の決断だというシーンには直感力が引き出される。
サービスを決め切る直前に、やはり何かが違うと感じるシーンがある。
これが直感力が働いている状態であり、この時に思った感覚こそが直感力が働いた状態である。

最後の決断であると思い込んだ状態を作る事で『直感力』が働くという事です。

ゴルフのシーンで、なんとなくラウンドするのか。
今日はコンペ・試合前の最終ラウンドだ!と思うのか。
ビジネスのシーンで、複数案を用いとりあえずこれでいこう・・と思うのか。
この提案書は社運に関わると考え制作するのか。

どの様な心境で物事を選択するかによって、直感力は磨かれていくという事です。
ゴルフは決断の連続であり、一つ一つの判断と本気に向き合えることで目に見えない力『直感力』が研ぎ澄まされていくとゴルフから学びました。

この小さな積み重ねがゴルフにおいては『ゾーン』という状態を作り出しており、何をやっても上手くいく!ラインが見える!そんな状態に繋がると、僕は考えております。

さて、今回はいつもと違った視点、目に目えない力『直感力』について独自の目線でブログを書いてみました。
僕自身まだまだ修業の身ではありますが、ご参考になれば幸いです。

FLAGはゴルフ旅以外にも、本気で集中できる場所『FLAG競技会』を毎月開催しております。
ゴルフの技量も一切関係ありません。自分自身の持っている力を出し切る場所です。
もしゴルフというスポーツから、ビジネスシーンにも役立つ『直感力』を磨く事ができるのであれば、それは魅力的な事ですよね!

FLAGは、経営層の為のゴルフクラブ
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