今の若いモンは優秀2021.11.26 税理士法人SHIP 鈴木 克欣

「心理的安全性」というワード、最近よく耳にします。
Googleが「生産性が高いチームは心理的安全性が高い」と研究結果を発表したことから注目されるようになりました。
気になった方は調べてみてくださいね。
心理的安全性とは、「一人ひとりが恐怖や不安を感じることなく、安心して発言・行動できる状態」のことを指します。

スマホが登場してたった13年。この期間、世界のスピードは加速し、これからの10年はさらに加速していくと思われます。
だから、10年後の世界は予測不可能と言われます。

そんな時代に、トップダウン機能が組織の現場でどこまで発揮できるのか?
やはり、ボトムアップ機能を進化させ、組織としてのチーム力を向上させていく必要があります。
「今の若いモンは・・・」
さすがに、現場でこんな発言は登場してないですよね?
日本の若者は優秀ですし、彼らは彼らの価値観でいろいろ考えています。環境スピードが加速するということは、価値観も時代時代でどんどん変化していきます。
人間は、環境に影響されますので、生きてきた環境によって当然価値観も異なります。
だから、上司の価値観で日本人の若者を判断すること自体、ナンセンスとなっています。
多様化の時代とはそういうことであり、さまざまな年齢層の価値観を受け入れることから、組織形成はスタートします。
心理的安全性が担保されたチームでは、それぞれが自分の考え方(価値観)をアウトプットし、共有することで、時代が求める新しいアイデアを創出していくことが可能となります。
こういうチームワークだからこそ、メンバーは自律していくことができ、人としての成長が見込まれる。そして、プレッシャーと向き合うこともできるようになる。

SHIPでも若いスタッフをどんどん増やして、彼らの価値観をぜひ聞いてみたいと思いますね!

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