会計のミライ2023.9.7 税理士法人SHIP 鈴木 克欣
皆さん、こんにちは。
税理士法人SHIP代表の鈴木です。
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目が覚めると朝の4:30。
昨日の夜は22時に寝たので、予定よりも1時間早く起きてしまった。
毎日の朝の日課として、起きるとそのまま書斎に移動しbixidを開く。
今日1日の「報告」の準備をbixidで始める。
6時には準備が終わるので、近くのシミュレーションゴルフへ。
1時間ほど仮想ラウンドをしてから帰宅。
「報告」は朝9時からスタートして、午前中2社、午後に4社。
今日の報告は全てZOOMなので、移動時間はなく6社の報告は、19時に終わる。
19時から、ウェビナー配信用動画を45分録画し、そのまま納品。
スタッフからの業務報告書をチェックして、終了。
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僕のある1日の動きです。
常々、不思議だな・・・と実感するんですが・・・
・bixidと出会う前の1日はどうだっただろう?
・ZOOMで報告する前はどうだっただろう?
それだけ、現在の僕の1日の真ん中にbixidがあります。
これは、僕だけでなく、SHIPスタッフやクライアントも同様です。
https://bixid.net/index.html
想像してみてください。
金融機関から「先月の試算表を送っていただけますか?」と連絡があったとき、「bixidにデータが入っています。ご確認ください」と伝える。
金融機関担当者には、bixid IDを渡してあるので、担当者は24時間好きな時にその企業の最新財務状況を確認できる。
金融機関の目線から考えると、融資先の財務状況をいつでもbixidで把握できるので、リアルタイムで融資先企業と繋がっていることになります。
「事業性評価」を実施するために必要な情報です。
想像してみてください。
「昨日の各店舗の売上状況・利益状況はどうだっただろうか?」
ある飲食店の経営者がノートパソコンからbixidを確認する。
売上データはポスレジから。
金融機関データはネットバンキングと連動して、会計ソフトには仕訳が自動で入力されている。
仕入れや人件費などもデータ化さえ出来ていれば、会計ソフトへの仕訳自動化は可能となる。
会計ソフトとbixidはリアルタイムで連動しているので、常に最新の財務状況はbixid上で把握ができます。
各店舗の店長がスマホからKPI情報を入力していれば、経営者が欲しいKPI管理もbixidで可能となります。
いかがですか?
近い将来の「会計の未来」です。
いま見えている「景色」は、想像できれば実現するはずです。
多くの経営者が望んでいる「会計のリアルタイム化」は、想像できるからこそ実現可能になります。
現場の動きをいち早く「数値」という客観的評価軸に変換することで、経営者の意識決定は正確で迅速に変わるはずです。
365日の正確な意思決定の結果が、1年間の業績を導きます。
そして、bixidはその未来をもうすぐ実現しようとしている。
だからこそ、数字にストイックな経営者も若手経営者もはじめてbixidに出会った時に必ず言います。
「これを探していた」と。
「会計はここまできたんですね」と。
僕も同じでした。
bixidをはじめて見た時、同じことを感じました。
会計事務所の業務のなかに、「入力業務」があります。
クライアントから請求書や領収書を預かり、会計ソフトに入力して財務諸表を作成します。
僕がこの業界に入った昭和から続く業務になります。
これは、会計事務所スタッフが“紙”からデータを作成するための作業をしています。
「データを作る」業務です。
これからは、「データを作る」業務はなくなります。
つまり、会計事務所が書類を預かって財務諸表を作成する業務は間違いなく無くなっていくでしょう。
世の中の経営活動は瞬時にデータ化され、そのデータを共有することで「入力業務」は会計ソフト上で自動化されます。
これは、会計業界に携わる我々の業務ポジションが変わることを意味します。
よく言われる「AIによって無くなる業務」はこの部分を表しています。
これは、僕自身の変化にも現れています。
毎日、bixidを真ん中に置いて業務を行っていくことで、「会計の未来」をこれまで以上に意識するようになりました。
なぜ、意識するようになったのか?
クライアントの業績が上がり、喜んでくれる顔をこの4年間見てきました。
スタッフの仕事が変わり、喜んでいる顔を見てきました。
そして、そんな周りのみんなの表情を見て、「いま自分が選択しているbixidは正しい」と実感するようになった。
現在の延長にある「会計のミライ」に僕は期待しています。
1人でも多くの経営者、1人でも多くの会計事務所の方々に僕と同じ体験をして欲しい。
僕は今日もそう思っています。