未来のために新しい「働き方」で攻める2024.3.19 税理士法人SHIP 鈴木 克欣
皆さん、こんにちは。
税理士法人SHIP代表の鈴木です。
SHIPでは、365日、1年中採用を実施しています。
ハローワークやHPなどを見た方から、多くの就職希望の申込をいただきます。
4月からの新卒採用者を含め、SHIP全体で36名。
まだまだ採用は継続していきますので、人数は増えていきます。
僕が父親の経営する鈴木税理士事務所に勤めだした時は、全員で4名でした。
約30年間で、30名ほど増えたことになります。
一時期は、人数を増やして事務所を大きくしたいと考えていましたが、今の僕のなかで、事務所拡大は優先事項ではありません。
SHIPを大きくしているのは、僕ではなくスタッフです。
【鈴木の視点】
会計事務所スタッフの人数が増えた減ったで判断する時代ではなくなりました。
それよりも、「1人あたりの売上高」を向上させることが重要なMISSIONであり、その結果、SHIPスタッフの給与はどの会計事務所よりも給与を増やしていくことが可能です。
人数を増やすことを優先したため、スタッフの給与が増えないというのはおかしいと考えています。
【スタッフの視点】
一緒に働く仲間を増やしたいと考えている。
SHIPがクライアントに提供しているサービス内容や自分たちの働き方に常に向き合っており、同じ環境で頑張ってくれる仲間を増やし、日本全国の企業をサポートしたい。
もちろん、その上で、自分たちの給与を上昇させていくこともちゃんと考えている。
経営者の僕の視点と現場のスタッフの視点が混ざりながら、組織は成長していくんだと思います。
組織の幹が太くなることが第一で、その結果、一緒に働く仲間が増えていく。
どこまで行っても経営者の視点とスタッフの視点は一緒になることはなく、だからこそ、組織は形を変えて、成熟していくのだと考えています。
・7時間勤務でどこまで1人あたりの売上高を向上できるか
・リモート勤務・フレックス制度など「自由な働き方」のなかで自律する
・自分自身の成長のために「学び」を自発的に行う
・1社3人体制実現のため、コミュニケーションスキルを磨く
SHIPスタッフが自ら考え、挑戦している内容です。
数年後の会計事務所の働き方として、当たり前になっている可能性がありますが今は、もちろん「当たり前ではない」ため、そのギャップが「挑戦」になります。
昨年、世の中で一番廃業したのは「税理士事務所」でした。
これは廃業数ではなく、前年度からの廃業率の伸びが一番多かったというデータです。
50代以上の税理士が72%と高齢化しており、税理士報酬単価の減少やインボイス・電帳法の導入など様々なネガティブな要因が重なり、自主廃業という選択をされたのだと思います。
2024年も同様に廃業は増加していくでしょう。
今現在、税理士試験の合格率を緩和し、税理士の数を増やそうとしています。
いま受験している彼らが税理士になるまでに約8年。
その間に、現在の税理士事務所がどれだけ廃業を選択するでしょうか?
普通に想像すれば、あまり良い未来が待っているようには思えません。
ここに、SHIPが新しい働き方のモデルに挑戦する意味があります。
・全てのスタッフに携帯電話が渡されており、事務所のTELやFAXが鳴ることはない
・朝5時から働くことが可能であり、自分の働く時間を自分で設定する
・全ての業務に「報告書」が作成され、クライアントの情報は随時共有される
・bixidを全スタッフが活用し、全スタッフがクライアントを支援する意識を持っている
bixidは、これからの会計事務所にとって重要なインフラとなるはずです。
多くの企業の「会計の定義」を変え、日本の多くの金融機関もbixidを導入していくでしょう。
新しいインフラとして構築するために、我々は今までの働き方を見直す必要がある。
「変わればいいな・・」ではなく、我々が「変えていかなければならない」と思います。
働く場所はそれほど重要ではないはずです。
今後、ますます、「どこにいても仕事ができる」時代に変わっていくでしょう。
DXやRPAの加速によって、その兆候はますます進んでいくと予想されます。
大切なことは「誰と」「どんな仕事をするか」です。
もし、自分たちの働き方を変えたいと考えているのであれば、SHIPに見学に来てください。
もし、bixidを本気で活用したいと考えているのであれば、SHIPにご相談ください。
もし、我々と一緒に働きたいと思ったのであれば、鈴木までご連絡ください。
SHIPスタッフ全員が「こういう未来にしたい」に正面から挑戦しています。
きっと、考え方を変えると、「会計事務所の仕事は楽しい」に変わるはずです。
次回のSHIPカレッジは、「これからの営業手法」です。
ぜひ、ご参加ください。
SHIPカレッジ申込みはこちらから
https://www.ship-ac.jp/seminar/1167.html