成長を加速させる戦略とチームビルディングの挑戦2024.6.14 株式会社クリエイティブアローズ 古川 智一

前回のブログでは、オフィス移転を機に「組織と業務プロセスの変革を進める重要性」についてお話ししました。今回は、業務の棚卸しを通じて見えてきた新たな課題と、それに対する私たちの取り組みについてご紹介します。

 

業務の棚卸しから見えてきた課題とアクション

これまでの業務プロセスを見直してみると、時間の非効率な使い方によって事業成長のスピードを鈍らせていることに気づきました。クライアントとの仕事や社内活動、コミュニケーションの方法などが場当たり的になりがちで、その結果、事業成長の妨げになっていたのです。
そこで、私たちはこれらの問題を解決し、組織の効率性を向上させるために具体的なアクションを起こしました。

責任と権限の明確化:各スタッフに具体的な役割を与え、責任と権限を明確にしていく。

営業アプローチの強化:メンバーが自主的に新しい提案を行い、効果的なアプローチを試みる社内文化を育てる。

リード育成の改善:ナーチャリング方法を見直し、見込み客を効率的に育てる新戦略を導入。

ナレッジ共有の促進:最新の知識と情報の共有を活発化させ、業務効率を向上させる。

 

新規活動と既存案件のバランス

私たちの業務では、新規活動と既存案件のバランスを取ることが非常に重要です。これにより、会社の持続的な成長が実現します。

新規活動では、中期的な成果を期待しつつ、短期的な売り上げについても「継続的な検証と改善」が欠かせません。例えば、アウトバウンド営業では新しいアプローチを試み、その結果を分析して迅速に改善するサイクルを確立しました。これにより、常に効果的な方法を取り入れることができ、迅速な成果を上げることが可能です。

一方で、既存案件に対しては、新規活動の中で培った手法や戦略を活用しています。これにより、既存クライアントとのプロジェクトに新たな視点や改善点を取り入れ、信頼関係をさらに強化することができます。こうした取り組みによって、既存案件でも継続的に高い成果を達成しています。

私たちは、会社として常に新たな挑戦を続ける一方で、基盤を固めることが不可欠だと考えています。新規活動と既存案件のどちらか一方に偏ることなく、両者をバランスよく管理することで、会社の成長が止まるリスクを回避し、安定した発展を目指しています。

このように、短スパンでの検証と改善を続けることで、新規活動から得られる知見を既存案件にも反映させ、さらなる発展を追求します。売上の観点からも、基盤をしっかりと固めつつ新たなチャレンジを進めることで、持続的な成長を実現していきます。

 

チームの成長と未来への展望

これらの取り組みを通じて、私たちは自社を再評価し、市場での価値と課題についても再認識することができました。市場の課題を深く分析し、自社が提供できる価値を再定義することも、新たな成長を目指す上で重要です。

こうして、私たちの組織は新しい取り組みを通じて、チーム全体が協力し、各スタッフが自主的に行動できる環境を作り上げました。今後も、責任と権限を明確にし、組織全体の成長を促進し、さらなる成果を目指します。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

株式会社クリエイティブアローズ
取締役 古川 智一

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