結果を一緒に追いかける人が近くにいますか?2024.11.27 税理士法人SHIP 鈴木 克欣

皆さん、こんにちは。
税理士法人SHIP代表の鈴木です。

急に寒くなってきましたね。
今年もあっという間に終わろうとしています。

みなさんは、結果にどれだけこだわっていますか?
今年実現しようと思っていたことは、達成できそうですか?

税理士法人SHIPはクライアントの黒字化にこだわっています。
現在、クライアントの黒字化率は84%まで上昇してきました。
これは、年々上昇してきている数字です。

一般的に利益を出している企業は30%前後と言われているので、84%は非常に強い数字だと思います。

利益を出していると言っても、役員報酬や減価償却費を調整している企業も多いですし、100万円前後の利益企業も含んでいると思うので、今の日本で本当の利益を実現している企業は10〜15%ぐらいかもしれません。

本当の利益・・・
それは、資金繰りが理想的に回り、手元のCASHをちゃんと持てている状況が続き、業績賞与などを含め、従業員の年間収入が増加している企業が実現している利益です。

前年度の従業員給与や賞与が一定以上増加した場合、「賃上げ促進税制」を活用できます。
賃上げ促進税制を活用した場合、法人税額の最大20%まで控除されます。
みなさんの企業では、「賃上げ促進税制」を活用できていますか?

企業はそもそも「稼ぐ」ために存在しているはずです。
企業にはさまざまな目的があり、その実現のためには資金が必要です。
その資金を獲得するために、利益は必要な材料だと言えます。

そんな企業の多くが、利益を出せていない。
たった10〜15%の企業しか本当の利益を実現できていない。
まず、この現状に疑問を持っている方々が少ないことが、僕には疑問です。

昨年、ある企業がSHIPに相談に来られ、セカンドオピニオン契約を結びました。
僕はその経営者に「もっと儲けましょう!」と言い続けました。
これまでの赤字が続いてきた企業のままでは、経営者が実現したい目標はいつまでも達成できません。
資金繰りに苦しみ、金融機関に相談しても望む回答を得られずに、ただ資金繰りを考える日々が続きます。
そんな状況下では、従業員のモチベーションも下がっていき、従業員も退職してしまいます。

これは、多くの企業が直面している現実です。

まず、この現状を変えるために、「もっと儲けましょう!」「もっと稼いでいいんです!」と言い続けました。
こういう言葉を言ってくれる人が、近くにいるかどうかは重要です。

僕は、その企業の結果にこだわっています。
必ず、結果が出ると信じています。
そして、そんな言葉を言われ続けた経営者のマインドは必ず変化していきます。
「もっと儲けよう!」と。

このプロセスは、「伴走支援」や「コーチング」に近いものかもしれません。
専門的なコーチングを学んだわけではありませんが、SHIPとクライアントの間には、「絶対に結果を出す」という強い信念があります。
この「見えない力」が、クライアントを黒字化へと導いているのだと思います。

上記のクライアントは、過去に1,000万円以上の赤字でした。
今期は、たった1年で2,000万円以上の利益を実現しようとしています。
どんな経営者であっても、近くに結果を信じている人さえいれば、もっと儲けることができるはずです。
僕はそう思います。

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