motivation2024.2.8 税理士法人SHIP 鈴木 克欣

皆さん、こんにちは。
税理士法人SHIP代表の鈴木です。

僕は、朝、目覚めた時からいつもと同じ状況になり、今日がスタートします。
完全に朝型になっているので朝5時に起きて、夜は21時過ぎには眠くなります。

起きた瞬間から眠くなる寸前まで、モチベーションは高いままです。
つまり、意識のある時は、常に同じモチベーションのままということになります。

ここ数年、自分の中では当たり前の日々ですが、周りからは不思議がられることが多いので、考えてみました。

なぜ、僕はいつもモチベーションが高いのか?

モチベーション(motivation):
何かを行うための動機や意欲を指す言葉。
個人の内面的な要素や外部からの刺激によって引き起こされる、行動を起こす原因となる心の働きを示す言葉。
ビジネスでは「やる気」「意欲」といった意味合いで使用されます。
モチベーションの高さは積極性や生産性の向上につながり、逆にモチベーションが低い場合は、生産性の低下や離職を招きます。
モチベーションは、やる気の延長線上に存在するといえます。
やる気とは、行動を起こす前の段階において、欲求を満たしたいと思う瞬間的な感覚です。
モチベーションは行動を起こしてから、継続的に欲求を満たそうとする気持ちです。

なるほどなるほど。
つまり、僕の場合、起きた瞬間から眠くなるまで「やる気」や「意欲」を継続していることになります。
皆さんはどうでしょうか?

平日は、多くの時間を「仕事」に費やします。
税理士として、財務コンサルタントとして、bixidを活用しながら多くの企業の支援をしています。
この仕事が僕自身好きであり、企業や経営者の状況がどんどん良くなっていくことは、僕の「欲求」を満たしているとも言えます。

さらに深掘りをしていくと、毎日の仕事には「目的」があり、その目的を達成するために、僕自身の時間を費やしていると言えます。

目的:日本全国の中小企業を黒字にする。

税理士法人SHIPでは、青森県から沖縄県までクライアントが存在し、bixidを活用したリモートでの報告スタイルを実施しています。
先日集計したところ、SHIPクライアントの黒字化率は84%まで上昇していました。

業種や規模に限らず、管理会計手法とbixidという会計インフラにより、どんな企業であっても、利益体質に成長していく企業が年々増えています。

「目的」の達成のために限りある時間を使い、その「成果」を日々体感することで「やる気」や「意欲」が継続されている・・・のではないでしょうか?
個人の内面的な要素、つまり、内面から発生するモチベーションは、上記のような毎日の繰り返しで維持されている。

そして、外部からの刺激です。
モチベーションが下がる場合、多くのケースはこの「外部からの刺激」による影響が多いのではないでしょうか?
個人の内面的に、一生懸命モチベーションを上げる努力をしていても、
一瞬で、誰かが原因でモチベーションが下がってしまう。

僕も以前はそうでした。
でも、今は違います。

客観的に、10年前、僕の周りにいた人たちと
今現在、僕の周りにいる人たちは違うということです。

「10年間で人間関係を整理したの?」と言われるかもしれないですが、
そんなこともないです。
もちろん、この10年間のなかで出会い、今も時間を共有している方々はいらっしゃいます。
そんな方達は、外部から良い刺激・・つまり、モチベーションを上げてくれる方達ばかりです。

そして、10年以上一緒にいる人たちも、10年前と今では違うんです。
もしかしたら10年前は「外部からマイナスの刺激」を与えていたかもしれない。
でも、今は「外部からプラスの刺激」に変わっている。

不思議ですね。
僕自身が変わったからです。
周りの人たちへの接し方、話し方、距離感・・・全てが変わったんだと思います。

家族の次に多くの時間を共有するSHIPスタッフ。
彼らや彼女たちとの関係も、僕の毎日に「外部からプラスの刺激」を与えています。

ちょっとまとめてみます。
朝起きた時、「目的」とともに目覚め、その瞬間からモチベーションは高い。
1日の中で、家族、スタッフ、クライアントは「外部からプラスの刺激」を与えてくれる。
その結果、寝る瞬間までモチベーションは保たれる。

いやいや・・・
1年中そんなことは難しいでしょ?

はい。おっしゃる通りです。
そんな毎日ばかりではないですよ。

でも、1週間のうち、6日モチベーションが高ければ、365日のうち312日。
1ヶ月のうち28日モチベーションが高ければ、340日はそんな感じです。

自分自身のモチベーションは、自分でコントロールが可能だと思います。
ぜひ、試してみてください。

◆次回のSHIPカレッジは3月18日です・・・・・
第9回『金融機関との付き合い方』
SHIPカレッジ申込みはこちらから
https://www.ship-ac.jp/seminar/1165.html

関連するBLOG

ContactContact弊社へのご質問・お問い合わせはこちらから