こんにちは、小川です。今年もあとわずかとなりましたね。年齢を重ねるたびに「あれ、もう年末!?」という瞬間が多くなってきています・・・。
さて、先日ペイペイの100億円あげちゃうキャンペーンがかなり話題となりましたね。世間の皆さんの反応はとても早く、あっという間にキャンペーン終了となってしまいました。で、「ペイペイって何?」ってことになるのですが、簡単に言えばスマホ決済アプリですね。キャッシュレス社会への移行が叫ばれる中、買い物した時に支払う手段が現金⇒クレジットカード⇒電子マネーと変化していっている流れに沿ったものといえます。他にもLINEペイ、楽天ペイなどがあり群雄割拠状態です。私は、スマホをなくした場合の恐怖感からスマホ決済は利用しておりません、せいぜい交通系カードで支払うのが精一杯です。
で、この「決済」ということにフォーカスするとこの動きを脅威と感じる業界がある、それが金融業界です。金融機関の主要業務に預金、融資、決済があります。その主要業務の分野に銀行業免許をもたない一般企業が進出してくる、それだけでなくわざわざ銀行業免許をとって参入してくる異業種もあるわけです。ソニー、イオン、楽天、セブンイレブン、ローソン、などがそうですね。業種もバラバラです。さらには日本よりキャッシュレス化が進んでいる中国では「アリペイ」がすごいらしいですね。決済だけでなくローンや保険・資産運用まで扱っていて金融機関の機能をもってしまっています。聞いた話によると、中国のとある銀行員は給料日に給料を全額引き出してアリペイに入れてしまうらしいです。この動きは日本でも加速していくでしょう。ということは金融機関のライバルはIT企業、ということも言えてしまうわけです。企業は常にライバルの動向を把握しておく必要があるわけですが、そう考えると同業界だけでなく異業種、特に隣の業界の動向にも気を配らないといけない、ということになります。
金融業界だけでなくコンビニもそうですね。3強に集約されつつあるコンビニ業界ですが、新たな競合先として台頭してくる異業種業界がある、それはドラッグストア。医薬品だけでなく食料品や雑貨も扱っていることから、業態がどんどんコンビニ化している。以前はコンビニ業界のライバルといえば、スーパー、GMSなどでした。一昔前ならドラッグストアがコンビニのライバルになるなんて思いもよらないことでしたね、セブンイレブンの競合先がファミリーマートやローソンだけではなく、マツモトキヨシやスギ薬局になるとは。
業界の垣根がどんどん低くなっている昨今、自社の業界だけみていると思わぬところで足元をすくわれる可能性があるということですね。ただ、これは逆に言えばビジネスチャンスが転がっていることにもなる。違う業界、市場に打って出るチャンスもあるということです。

情報は取ろうと思えばいつでもどこでも取れる時代です。知らなかったでは遅いです。異業種の情報をどんどん取っていって、自社のビジネスチャンスに結び付けたいものです。