新型コロナウィルス対策として、リモートワークが注目されている。

「リモートワーク」とは、在籍する会社のオフィスに出社せず、自宅やレンタルオフィスなど、
会社から離れた(リモート)場所で業務を遂行する勤務形態のこと。
”働き方”の見直しを考える時期でもあり、日本人としての生産性を考えるとリモートワークは進むだろう。

SHIPでも昨年から、仕事のなかでWEB会議が急激に増えてきている。
スケジュールの中に、『WEB会議』という予定が普通に入りこんでいる。

電話での打ち合わせと、顔を見ながらのWEB会議では、伝える側、受け取る側の内容は大きく変わる。
たとえ遠隔であっても、お互いの顔を見て会話をすることが人間の意思疎通には重要だと気づかされる。
WEB会議を実施するアプリには、Zoom・Teams・Skype・Chatwork・・・などいろいろあるが、
どれを使えばいいか?は関係なく、基本的にはどれでも対応していくことになるだろう。
先方から「今回はZoomで打合せお願いします。」「明日の13時にTeamsでいいですか?」
という会話は、もう珍しくはない。

さて、SHIPでは『bixid』というクラウド財務システムを使って、月次決算報告を行っている。
【経営支援型財務システムbixid】

はじめは、これまで”紙”で月次決算報告を行ってきた作業時間の短縮を考えて導入した。
しかし、bixid導入の効果は作業効率アップだけでなく、経営者の意識、さらには会計事務所の働き方も大きく変えるヒントがあると実感する。
このbixidは、仕訳データを取り込み、”普通の試算表”を”経営者が求める情報”に変えてくれる。
経営者はその情報に興味を持ち、さらに探索していくと『仕訳』にたどり着く。
経営者自身が『仕訳』にたどり着いた瞬間、驚いた顔をし「これはいいですね」と驚きが興味に変わる。

ここで、仕訳データをオープンにするということは、会計事務所側の”手の打ち”を開放することでもある。実は、ここが大きなポイントで、財務データという会計事務所側が保有するリソースをOPENにすることがこれからの会計事務所の働き方を変えることにつながっていく。
”財務データの提供”から”財務データの解釈”への変化である。

経営者はいつでも、クラウド上にある財務データをノートPCやスマホでチェックが出来るようになる。
これからの意思決定スピード化を考慮すると、この”欲しい時に手に入る”感覚が経営者の意識を変えていく。
・・・ということは、遠隔で打合せを可能にする”WEB会議”が相性がいいのである。

これまでは会計事務所が試算表を作成し、2ヵ月前の試算表を提出する。
当たり前だが、すでにその時の経営活動からは2か月が経過している。
しかし、これからは、財務データがクラウド上にアップされた瞬間、経営者は出張中でも確認ができ
経営の内容について、東京と大阪でWEB会議を行いながら、会計事務所と同じ画面を共有しながらミーティングを行う。

これだけで、いったい何日の圧縮になるだろうか?
きっと、これが数年後の会計事務所の働き方のスタンダードになっていると僕は思う。