損益計算書ではなく、変動損益計算書。
企業の全ての改善はここから始まる。

変動損益計算書とは、通常の損益計算書の経費を変動費と固定費の2つに分けて表示したもの。
経営者、経営幹部などが会社の業績を的確かつ迅速に把握し、
今後の経営活動の方針を決定するために必要となる
「管理会計」目的の損益計算書を変動損益計算書という。

変動費とは、売上高や生産高に比例して増減する費用
https://channel.bixid.net/content/143

固定費とは、売上高とは関係なく発生する固定的な費用
https://channel.bixid.net/content/144

最初に伝えておきたいのが、”管理会計は自由”だという事。
変動損益計算書のように固いキーワードを使うと、
ルールとか法則とかが先に来てすぐに難しく考えてしまう。
Amazonで管理会計の本を注文して読み始めるが、結局10Pぐらいでやめてしまう。
これではもったいない。

「管理会計」は企業の業績を上げるために使ってやる。
「使ってやる」ぐらいがちょうどいい(笑)

変動費とは、売上高や生産高に比例して増減する費用・・・
売上が増えれば増える経費が変動費であり、仕入や外注費などである。
例えば、歩合給の給与であれば、正社員であっても変動費にする。
WEB関連の企業など、売上に対して通信費が上下するのであれば、通信費も変動費だ。
売上に連動して上下する経費は変動費に突っ込む。

固定費は?
変動費以外が全て固定費となる。それだけ。

(変動損益計算書)
売上高
-変動費(対売上比%で追いかける)
限界利益(本物の粗利みたいなもの)
-固定費(毎月の家計簿みたいなもの)
経常利益(中小企業は10%を目指すのが当たり前!)

【変動費の考え方】
変動費とは売上にくっついてくる経費なので、売上が増えれば当然増える。
金額で追いかけても意味がないので、売上の何%(変動費率という)か?
・・・で追いかけてみる。
過去3期分の変動費率をチェックしてみて、増えているか減っているか?
おそらく、ほとんどの企業は変動費率が増えてきている。
デフレの時代なので、商品単価やサービス単価が下降しても変動費は変わらないため、
変動費率は上昇し続けている。ぜひチェックしてほしい。

【固定費の考え方】
同じく、過去3期分で固定費をチェックしてみて、増えているか減っているか?
こちらも”足し算”経営の会社が多いため、固定費が増えている会社が多いと思う。
固定費は何かが増えたら、何かを減らす。当然増え続けていけば、ひたすら固定費は増える。
これではいつまでたっても、利益は残らない。

【改善の1歩】
宿題です。
経常利益(売上-変動費-固定費=経常利益)を売上の10%残すためには、
変動費が何%?毎月の固定費がいくら?
・・・に『設定』すればいいかをじっくりコトコト考えてみる。

売上5,000万円であれば、経常利益は500万円。
売上1億円であれば、経常利益は1,000万円。
売上3億円であれば、経常利益は3,000万円。

え?本当にそんなに利益が残りますか?
・・・残ります。
変動損益計算書は数学の数式なので、
『売上高×〇〇%=変動費』
『変動費-固定費▲▲円=経常利益10%』
をまず決めてみる。決めた後で、”改善”を考えることに時間を使う。
数式を組み立てたら迷う必要はなく、どこまでその数式に近づけることができるか
1年間挑戦するんだ!・・・というマンドを持てばいい。

SHIPでは、多くの企業が利益を出しています。
経営者が自分で決めた”数式”が出来ているかどうか、月次報告でチェックしています。
出来ていることと、出来ていないこと。
まず、上記の”数式”と”改善”を決めたら、何が出来ていて、何が出来ていないか
がはっきりとわかります。

管理会計は自由です。
まずは、進めてみること。
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