決算書の提出を拒否した場合どうなる?(その1)

 

毎日暑い日が続いております。みなさま夏バテになっておられませんか?夏バテ防止には「豊橋ウナギ」を食べ、この夏を乗り切りましょう。

さて、金融機関が求めてきた、決算書の提出を拒んだらどうなるでしょう?

まず、なぜ金融機関が決算書の提出を求めるのか少しお話します。金融機関はお客様から決算書を徴求すると、その年度の決算書をコンピューターで自動的に採点します。俗にいう「格付」という作業です。お客様をランク付けする訳ですね。

そのランク付けをベースに正常先、要注意先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先という査定を行っています。一般的に要注意先より下の区分になると新規融資はほぼ期待できず、回収の方針で対応します。破綻するリスクが多い先に融資できない、回収に走るというのは金融機関とすれば当然ですよね。

決算書の提出がなければ上記の作業が行えず金融機関は融資をすることができません。また、既に融資がある先についても、どんなに大きく黒字計上していても直近の決算内容が把握できない場合「要注意先」の目線からスタートします。場合によっては破綻懸念先に区分され、回収、会社経営に余計な口をはさんでくる可能性もある訳です。

もう少しお話したいので、また次回につづきます。

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