日本列島が一部地域を除き梅雨に入りましたね。蒸し暑かったり、肌寒かったりして体調を崩しやすい時期です。みなさん健康には充分ご留意下さいませ。
前回の続きですが、金融機関の職員が決算書で次に目をやる項目。それは「経常利益」です。経常利益はその企業の事業全体での利益を示します。一般に本業で稼いだ利益とは「営業利益」と言われています。営業利益は売上高から仕入、諸経費を引いたものです。経常利益は営業利益に受取利息や雑収入を加算し、銀行などに支払う利息などを差し引いたものです。つまり本業が順調でも利息負担が大きいと経常利益は少なくなります。金融機関なんですから支払利息を気にするのは当然ですよね。
営業利益は会社の本業のみに左右されますが、経常利益は運用や借入など、その企業活動全体での収益を表します。経常利益の名前の通り売上高から営業活動、財務活動にかかわる経常的な費用を引いたら黒字なの?赤字なの?を示しています。会社が1年の事業活動で儲けているor
いない、また毎年継続的に経常利益黒字を続けているorいないということは金融機関にとって注目すべき大きなポイントである訳です。

では、決算書の提出を拒否した場合どうなるでしょう。次回ブログでお話ししたいと思います。

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